専如ご門主さま  和歌山教区をご巡回、鷺森別院・日高別院をご巡拝されました(4/27・4/28)

本願寺第25代ご門主専如さま(大谷光淳師)は4月27日から2日間、和歌山教区をご巡回され、鷺森別院、日高別院をご巡拝されました。
4/27には鷺森別院に約300名が参集、まず同世代の僧侶・門徒6名とご懇談、熱心な発言に耳を傾けられ、思いを話されました。
記念式典では、ご焼香、おつとめのあと、来たる平成28年10月から始まる「伝灯奉告法要についてのご消息」をご親読されました。
ご消息拝受、随行長挨拶、恩徳讃唱和で締め括られました。続いて記念布教、記念行事が行われ、鷺森幼稚園年長児95名により「ののさまといっしょ」、「けんかのあとは」の2曲を合唱した後、子どもらにご門主からお言葉がありました。最後に「真宗落語」笑福亭仁智さんが登壇し本堂内にあふれんばかりの笑いが湧き起こりました。当日は妙願寺から2人の総代(坂本進さん、戸上正さん)と、楠原住職、教区会議員の川瀬貞夫さんが参拝し、来たる伝灯奉告法要に向けて気運が高まる行事であったと喜びのうちに帰坊しました。

翌28日には日高別院に新門時代以来7年ぶりにご巡拝され、約200名が参集して前日と同様の記念式典・行事が行われました。
記念行事では御坊幼稚園児と手遊びでご門主さまも一緒になって楽しみ、かわいい園児の姿に笑顔があふれていました。

また、両日にわたり「平成28年熊本地震」の義援金募金活動がなされ、多くの方々からご協力いただきました。