火鉢で蓮栽培!  どんな花が咲くでしょう?

2019最新情報 公開中

平成28年3月27日(日)蓮博士「故阪本祐二先生」宅で分けていただいた御坊生まれの「舞妃蓮」など、境内地で火鉢での栽培に挑戦します。
10年ほど前から隣寺善宗寺さんで頂いた名も無きハスを裏山で育ててきましたが、ほったらかしでも毎年大きな花を開花させてきましたので火鉢でも通用するでしょう、と楽観的に考えています。まったくのど素人ですので助言などいただけるとありがたいです。
ご意見ご感想をお待ちしています。

        舞妃蓮に関するリンク集です

2007.7月、中国遼寧省大連市普蘭店区の古代蓮を視察に行った際の写真。
大賀一郎博士がここ普蘭店で発掘した1000年も前の古い蓮の実を開花させ、「フランテン蓮」 別名「中国古代蓮」 と呼んだという。
「千年古蓮園」を経営する徐鋼博士に案内されて広大な古蓮園を歩き回ると、大きな穴に板を2枚敷いただけの原始的な便所を発見。さすがに写真は撮らなかったが、目隠しなしのオープンな便所でゆったりと用は足せないなぁと苦笑したのを思い出す。

普蘭店(遼寧省)の古代蓮

平成28年3月27日(日)「舞妃蓮」「巨椋の炎」「小三色蓮」「無名の蓮?」をそれぞれ1根づつ植え付け完了!
故阪本祐二先生の奥さんの弘子さん曰く、「火鉢はふちがあるんであんまり花がつかんかったで…」
確かに日当たりが命の蓮ですから「縁」が陰を作っています。
本堂で多くの聴聞者に暖を与えてくれた火鉢たち。その役目は石油ストーブに後を譲り、長きに亘り隠遁生活。
でも再利用方法はこれしか思いつかないのでした。彼らが脚光を浴びる日は間近です。

右手前の青い火鉢が「舞妃蓮!」ちなみにこの火鉢は寺役員の中井雄次さんからの頂き物!

「Hibachi」は火鉢ではなかったんだ!(3/29)

アメリカでは日本式バーベキューや鉄板焼きのことを総称して、「Hibachi」というらしい。どうやらグリルのことらしい。
そして日本レストランのこともHIBACHIレストランと呼ぶそうだ。またサーモンやフィレステーキもHibachiグリルとしてメニューに堂々と出ている。暖を取るための道具が調理器具に意味が変化していることには驚いたねぇ。

浮き葉出現!(4/10)

「舞妃蓮」の植え付けから2週間、今日は朝から御坊の阪本先生宅で蓮根堀りのお手伝いを2時間程度、「明光蓮」と「千葉大賀蓮」を掘り起こしました。芽を傷つけずに掘り起こすのはなかなか難しい作業でしたね。明光蓮がほとんど育っておらず、全滅の危機でした。明光蓮は舞妃蓮と蜀紅蓮とを阪本先生が掛け合わせた品種で、チューリップの花のように可愛いんだそうです。息子の尚生先生が上志賀でこの蓮を育ててもらって、名所になったらええけどなぁと言ってくれました。なんとか元気に育ってほしいものです。
ほどよい疲れを残し、自坊に戻り火鉢を確認すると、浮き葉がほとんどの鉢で出現していました。
来週も阪本先生宅の蓮根掘り作業が続きそうです。

晴耕雨読(4/17)

阪本先生宅にお邪魔しようと準備万端でしたが、昨夜から低気圧の通過であいにくの雨模様、暴風警報も発表中とのことで蓮根掘りは延期させていただくことに、、、、
熊本大地震の報道が気にかかりながら、弘子さんからいただいた「大賀蓮 世界に花ひらく」を一気に3度目の読破、2000年以上の古代ロマンを本書で三度感動しつつ、ふと最終ページを開くと、もしや私は過去いや未来にタイムスリップしてしまったのか?
目の錯覚か?  いいや確かに、「2017年5月15日 第一版発行」とあるわぁ。
紀州新聞社さん!平成27年と混同され、間違ったのでしょうなぁ!、、、、単純ミスでしたねぇ!!

植え付けから一ヶ月経過(4/27)

舞妃蓮の植え付けから一ヶ月が経ち、浮き葉も順調に生長してきました。
小雨降る中、鉢の中ではボウフラが戯れ、カエルが細い浮き葉にしがみついています。
近所のお寺で「火鉢で蓮栽培」の話をしますと、「うちの寺にも使っていない火鉢あるよ」と言ってくれます。
近い将来、近所にレンコンの株分けができ、どこのお寺でも御坊生まれの蓮が見られることを夢見たいと思います。

実は先週21日に千葉県の検見川(あの2000年前といわれる大賀蓮の種の発掘地)の東京大学総合運動場と隣接する薬用植物園に行ってきたのですが、すでに閉鎖されており、中に入ることすらできず残念な思いでした。
しかし、大賀博士がこの地で血のにじむような蓮の種発掘のご苦労があったからこそ世に「古代蓮」を知らしめたと思うと、感慨深い思いがいたしました。

さてと、今日はこれから和歌山市の鷺森別院に出かけます。本願寺の専如ご門主が和歌山教区にご巡回のためにお越し下さいます。雨の中、ご苦労さまです。明日は地元御坊市の日高別院にご巡拝予定です。蓮の季節なら是非古代蓮をお見せしたかったなぁ。

一ヶ月半が経ちました。(5/15)

北吉田で私財を投じて蓮池を造成している佐竹さんから「早く取りに来い」とせかされ、朝から桜の苗を5本いただきました。蓮池の周辺には桜は似合わないらしく、うちで預かることになりました。
2~3年は植える機会がないので取り敢えず鉢で管理します。でなきゃ適当に植えてしまうと後々大変だからねぇ。

火鉢の蓮はというと、浮き葉の中に本葉が1本混ざっていました。佐竹さんの管理している大賀蓮の池ではすでに蕾が出始めているとのことでしたが、こちらは随分生育が遅いようです。

本葉が立ってきました。
シャクナゲもそろそろと咲き出しましたよ

シャクナゲ満開、蓮は?(5/22)

朝から裏山の草刈り、道づくり等環境整備作業を終わり、北吉田の舞妃蓮・大賀蓮池へ・・・・
佐竹さんが丁寧に水やり作業を動噴機で行っていました。
大賀蓮池の方はかわいい蕾が既にたくさん立ち上がってきていましたよ。やはり好く日の当たる場所ですねぇ。
舞妃蓮池も順調に立ち葉が生育、来月下旬頃には観蓮会を兼ねた開園行事ができそうですなぁ。

佐竹さん自慢の舞妃蓮池
舞妃蓮が順調に生育してますよ
蓮の紹介「看板」立派です!
大賀蓮池には蕾がたくさん!

中山池の舞妃蓮が開花?(5/29)

早朝6時過ぎに一本の電話があり、その対応で時間を無駄に過ごさせてしまいました。
観光協会の会長でもある金﨑事務局長と「徳本さんで日高おこし隊」総会と「徳本さんフェスタ」の打ち合わせをしていると富田林ナンバーの中型スクーターでやってきた紳士?(60才過ぎ)のおっちゃんがお寺を訪問、ホームページを観て、おもろそうなお寺やなぁと思ってわざわざ日高地方まで来てくれました。
ろくな案内もできず、すみませんでした。これをご覧になったらまた連絡下さいな。
FACEBOOKチェックしていると、御坊市議会議員でもある平井俊也さんの投稿で本日「舞妃蓮一番花開花」の朗報記事発見!
https://www.facebook.com/toshiya.hirai.98?fref=nf&pnref=story
御坊市塩屋町北塩屋の中山池にレッツゴー!!
場所はここです!
http://www.city.gobo.wakayama.jp/kankojoho/miru/hananomachi/hasu/1395124087533.html

北吉田「舞妃蓮の里」「五反田大賀蓮池」開花中! 凜として咲き誇る (6/12)

日曜日、朝から夫婦で北吉田『舞妃蓮の郷」「五反田の大賀蓮池」の開花状況を確認、見事に咲いておりました。
さてさて、うちの火鉢の蓮は?、、、、、まだまだ蕾も確認できておりません。(-。-;)

ジャンボタニシ出現で駆除中の佐竹さん
きれいな舞妃蓮です
五反田の大賀蓮、早くも見頃を迎えています、田植え作業の風景もいいですね

睡蓮が一輪開花しました。(7/8)

火鉢の蓮はやっぱり難しい!
阪本弘子さん宅で6日、火鉢はすの近況報告をすると「化成肥料は花芽がつかず、本葉ばかり茂るので失敗のもとやで!」と叱責されました。(ノ△・。)また、蓮と会話していると弱っている蓮も元気になるんやでぇとも教えていただきました。いつもご指導ありがとうございます。
中庭で育てていた睡蓮を春先に株分け、コストコのかっこいい鉢(1,998円だったような)の中に2鉢入れ、境内で育てていましたが、今朝初咲きしましたよ。
久しぶりの雨なので、周りの植物も大変喜んでいるようです。

元気足りませんよね?

一番花がようやく開花!「小三色蓮」(7/16)

やはりここ上志賀は山間部だったんですねぇ!やっと一番花が今日咲きました。境内の火鉢5号「小三色蓮」でかわいらしいピンクでした。
真夏でもクーラーいらず、かなり涼しいところなので、御坊市内と比較してもなかなか蕾も出ず、心配していました。およそ3週間遅れでしたがほっと一安心。
裏山のほったらかし蓮の生育状況はというと、蕾が10個、2本は明後日ぐらいには開花するでしょうか?
火鉢と違って器が大きいので生育状況が明らかに違います。
それにしても昨日・今日と朝夕は寒いぐらい涼しいです。
そうそう、白・黒のメダカが大量に孵化しました。欲しい方にお分けしますよ。

裏山の蓮も次々と・・・(7/18)

梅雨明けと共に一斉に裏山のほったらかし蓮が開花、19日には小三色蓮が”3世代共演”を披露し、いよいよ本格的な見頃を迎えようとしています。

ちょっとわかりにくいが3世代共演です
中庭のふうらんも見頃を迎えました

2017 火鉢のハスが開花しました(6/22)

境内ではスイレン・アジサイ・アサガオに続いてハスも開花!

ようやく待ちに待った開花です
アジサイとよく似合いますね
火鉢との相性も良いんですよ
次々に睡蓮もひっそりと咲かせています
こちらはまだまだ蕾が見つかりません